
こんにちは、OjiStudy(おじスタディ)です!
記念すべき第一号の記事では、
よく耳にするけど意外と説明しづらい「IT」について、やさしく解説していきます。
「IT企業」って、いつから聞くようになった?
私が「IT」という言葉を初めて耳にしたのは、小学生のころ。
ホリエモンこと堀江貴文さんが話題になっていた時期です。
「楽天 vs ライブドア どっちがプロ野球の球団を買うか」というニュース、覚えている方もいるかもしれません。
このころから「IT企業」や「IT社長」という言葉が注目され始めたように感じます。
そもそもITって何の略?
ITは英語で information technology(インフォメーション・テクノロジー)の略。
頭文字の「i」と「t」からできています。
- information ▶ 情報
- technology ▶ 技術
つまり「IT=情報技術」なんですね。
「information」ってどんな意味?
日本語では「情報」と訳されますが、それだけじゃありません。
「報道」「案内所」「受付」などの意味もあります。
たとえば、ショッピングモールにあるインフォメーションカウンターは、
館内の情報が集まる“案内所”のこと。
「情報が集まる場所」と考えると、イメージしやすいですね。
「technology」ってなに?
「技術」という意味ですが、もう少し正確に言うと、
科学技術や工業技術などを指します。
「テクニック(技術)」「スキル(能力)」「アート(芸術)」とはちょっと違います。
「テクノロジー」は科学や工学に関係する“しくみの技術”というイメージです。
英単語は、つづりもチェック!
中学生・高校生のみなさん、
「information」は「r」を忘れて書く人がとても多いので要注意!
information " r " 忘れに注意!
technology 長いけど頑張って覚えよう!
教科書の表紙や単語帳にもよく出てきます。ぜひ覚えてくださいね。
じゃあ、ITって具体的に何をするの?
ITは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータを使って、
- 情報を作る
- 情報を整理する
- 保存する
- 送る / 受け取る
といったことを行う技術のことを言います。
たとえば、
- SNSで写真を送る
- アプリで天気を調べる
- ネットで動画を見る
こうした日常のあらゆる場面にITは使われています。
「IT企業」ってどんな会社?
「IT企業」とは、情報技術(IT)を使って問題を解決する会社のことです。
たとえば、
- 配送を効率化するアプリを作る
- 買い物を便利にする仕組みを提供する
といったように、ITを使って社会の課題を解決していきます。
「問題を解決する」という視点は、ITを学ぶうえでとても大事なので、覚えておいてくださいね。
(このテーマはまた別の記事でくわしく紹介します!)
今回はここまで!
次回のテーマは、「ITとICTって同じなの?何が違うの?」
似ているようで実はちょっと違うこの2つの言葉、すっきり整理していきましょう! お楽しみに!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
次回も、やさしく学べるITの話をお届けします♪