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ITってなに?中学生にもわかる超入門! 「情報技術」の意味と使い道【OjiStudy#001】

こんにちは、OjiStudy(おじスタディ)です!
記念すべき第一号の記事では、
よく耳にするけど意外と説明しづらい「IT」について、やさしく解説していきます。

「IT企業」って、いつから聞くようになった?

私が「IT」という言葉を初めて耳にしたのは、小学生のころ。
ホリエモンこと堀江貴文さんが話題になっていた時期です。
「楽天 vs ライブドア どっちがプロ野球の球団を買うか」というニュース、覚えている方もいるかもしれません。
このころから「IT企業」や「IT社長」という言葉が注目され始めたように感じます。

そもそもITって何の略?

ITは英語で information technology(インフォメーション・テクノロジー)の略。
頭文字の「i」と「t」からできています。

  • information ▶ 情報
  • technology ▶ 技術

つまり「IT=情報技術」なんですね。

「information」ってどんな意味?

日本語では「情報」と訳されますが、それだけじゃありません。
「報道」「案内所」「受付」などの意味もあります。

たとえば、ショッピングモールにあるインフォメーションカウンターは、
館内の情報が集まる“案内所”のこと。
「情報が集まる場所」と考えると、イメージしやすいですね。

「technology」ってなに?

「技術」という意味ですが、もう少し正確に言うと、
科学技術工業技術などを指します。

「テクニック(技術)」「スキル(能力)」「アート(芸術)」とはちょっと違います。
「テクノロジー」は科学や工学に関係する“しくみの技術”というイメージです。

英単語は、つづりもチェック!

中学生・高校生のみなさん、
「information」は「r」を忘れて書く人がとても多いので要注意!

information " r " 忘れに注意!

technology 長いけど頑張って覚えよう!

教科書の表紙や単語帳にもよく出てきます。ぜひ覚えてくださいね。

じゃあ、ITって具体的に何をするの?

ITは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータを使って

  • 情報を作る
  • 情報を整理する
  • 保存する
  • 送る / 受け取る

といったことを行う技術のことを言います。

たとえば、

  • SNSで写真を送る
  • アプリで天気を調べる
  • ネットで動画を見る

こうした日常のあらゆる場面にITは使われています。

「IT企業」ってどんな会社?

「IT企業」とは、情報技術(IT)を使って問題を解決する会社のことです。

たとえば、

  • 配送を効率化するアプリを作る
  • 買い物を便利にする仕組みを提供する

といったように、ITを使って社会の課題を解決していきます。
「問題を解決する」という視点は、ITを学ぶうえでとても大事なので、覚えておいてくださいね。
(このテーマはまた別の記事でくわしく紹介します!)

 

今回はここまで!
次回のテーマは、「ITとICTって同じなの?何が違うの?」
似ているようで実はちょっと違うこの2つの言葉、すっきり整理していきましょう! お楽しみに!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
次回も、やさしく学べるITの話をお届けします♪

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